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旗をふりながら



大島真寿美さんの「モモコとうさぎ」が単行本化されました。
素敵な装いですね。

私は昨年の野性時代での連載時に、扉絵を描かせていただきました。
いきなり余談ですが、私の親しい友人の子供がモモコだったり、終盤に出てくる女性の名前も
古くからの知人の子供と同じ名前(漢字も一緒)で、どちらも素敵な大好きな女の子なのだけど、
特に後者はめずらしい名前なので、当時初見であっ!と思いはしたものの
全くそのことに引きずられることもなく、物語の中のふたりを追っていました。
単行本をあらためて読ませていただき、そういえばと思い出しました。

行く先々で出てくる人がみんな生き生きとそれぞれの理由でその場所に存在していて、
楽しい(いや波瀾万丈の?)旅に同行している気持ちになります。
そして、不器用かつ鈍感なようでいながらどこかちゃっかりしていて、
たくましく生きているモモコ、やっぱり好きだなぁと思いました。

ぜひぜひ大島さんワールドを堪能していただきたいです!
多くの方に読まれ愛される一冊になるよう願いつつ
モモコ+うさぎの門出を祝して、沿道で小旗をブンブン振りながら応援しています。



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『モモコとうさぎ』大島真寿美 著 /角川書店 >> ●